楠田 敏也

カラダ作りとマーケティングや経営に関しての記事を書いています。

大阪市在住
パーソナルトレーナー→パーソナルジム経営→IT企業

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低糖質食事法の正しい方法とは?

こんにちは!

つい最近までかなり話題になっていた低糖質食事法。

最近ではあまり話題になる事は減ってきている印象ですが、

ブームとなって以来、痩せたかったら炭水化物を抜くという考え方はかなり根強くなってきている印象があります。

そんなダイエットの為の食事制限方法としてかなりメジャーになってきた低糖質食事法

正しく仕組みを理解して行えている人はどれくらいいるでしょうか?

正しく理解して行わないと身体に悪影響を与えてしまう可能性もあります。

とりあえず炭水化物を摂らないようにした結果、身体に不調が出てしまった方も多いんじゃないでしょうか?

そこで、今回の記事では低糖質食事法の仕組みや正しいやり方について書いていきたいと思います。

まず、糖質とは何か?というと

タンパク質、脂質と並ぶ三大栄養素の1つであり、お米やパンや麺類に多く含まれています。

いわゆる主食とよばれるものですね。

エネルギーとして一番最初に使われるものであり、身体を動かしたり頭を使ったりする時に使われています。

低糖質食事法とは、その名の通り糖質量を制限する食事法になります。

では、なぜ糖質量を制限することにより痩せる事が出来るのか?

理由は2つあります。

まず1つ目は、脂肪を蓄えない

そして2つ目は、脂肪を燃やしやすくする

まず1つ目ですが、

糖質はまず肝臓に蓄えられそして全身の筋肉に蓄えられますが、その分をオーバーすると脂肪に変わってしまうと言われています。

摂取する糖質量を制限することにより、オーバーしないようにする。

そして、その事によって脂肪を増やさないようにするという事です。

そして、2つ目です。

先程も説明したように糖質は一番最初にエネルギーとして使われてます。

糖質→脂質→タンパク質

といった順に使われていきます。

そこで、糖質を蓄えない事で

最初から脂質を使う事が出来るという事です。

という事で、脂肪をどんどん燃やしていく事が出来るという事です。

では、次に

具体的にどのように行っていくのか?

という事について書いていきます。

まず1日を通しての糖質摂取量を50グラム程にしていきます。

野菜やお肉にも糖質は少しずつ含まれているので、

3食とも主食をカットして食事するとだいたい50グラムほどの摂取になります。

根菜類などの野菜でも糖質量が多いものは避けながら、摂取するようにしましょう。

そして低糖質をしていく中で、更に注意しなければならない事が3つあります。

①タンパク質量

低糖質を行なっていくうえでも、筋肉量をなるべく落とさないためにタンパク質量を確保する事はとても重要になります。

体重×1.5ー2.0グラムを目安にしっかり摂りましょう。

②カロリー量

ここが一番体調不良になってしまう方が多い理由だと思いますが、

普段全体の摂取カロリーの中で主食が占めている割合は思っているより多い場合が多いです。

低糖質ではそんな主食をカットします。

そのため基礎代謝を下回る摂取カロリー程度しかとれていない場合が起こってしまいます。

生きていくうえで最低でも必ず必要な基礎代謝量を下回ってしまうと、単純に身体を壊してしまいます。

更に言うと、

身体を守る為に消費カロリーを消費しにくくしたり

脂肪を蓄えようとしたりしてしまいます。

アボカドやナッツなど糖質量は少なくカロリーが高いものを積極的に摂取するように気をつけましょう。

③腸内環境

最後に腸内環境についてです。

ここは見落としがちな部分ですが、腸内環境を良好に保つのはとても重要です。

腸内環境が悪いと、せっかく摂取した栄養を上手く吸収する事が出来なくなってしまいます。

そして、低糖質を行なっているときは主食であるお米を摂取しなくなります。

お米は食物繊維も豊富に含んでいる為、食物繊維が不足しやすくなります。

更に1番消化に負担がかかるタンパク質量の摂取量も増える場合が多いので、

低糖質を行なっている時は腸内環境が悪くなりやすいです。

食物繊維量を確保する為に野菜の量を増やし、腸内を整える為に納豆などの発酵食品も積極的に摂取するようにしていきましょう。

正しく行うと非常に効果的な低糖質食事法ですが、

きちんと行わないと危険な面もあります。

注意点をしっかりと守って頑張ってくださいね!

それでは!

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