楠田 敏也

カラダ作りとマーケティングや経営に関しての記事を書いています。

大阪市在住
パーソナルトレーナー→パーソナルジム経営→IT企業

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ダイエット中の正しい体重測定法とは??

ダイエット

ダイエットしてるけど体重を測定するたびに増えたり減ったり。こないだもいきなり2kg減ったと思ったら次の日に戻っていたりと正しく測れている自信がありません。正しい計測方法を知りたいです。

今回はそんな疑問に答えていきます。

やや短めな記事です。

本記事の内容

・一日の中でもタイミングによって体重は全然違う。
・朝一何もカラダに入ってない状態で測定しましょう。

この記事を書いている僕はパーソナルトレーナーとして活動しています。

多くの方のダイエット指導経験をもとに記事を書いています。

詳しい自己紹介はこちら↓↓


1日の中でタイミングによって体重は全然違う。

実は1日の中で私たちの体重というのは大きく変動しています。

シンプルに食べたものがまだ消化されていないときなどはやはり体重は重たくなっています。

そして体内の水分の量も大きな影響を与えます。

例えば

焼き肉食べ放題に行った後に食べる前より2kg増えていた時もありましたし、サッカーの試合を90分間やった後では水分量が落ちて2kgくらい減っていた事もよくありました。

それくらい胃の中にどれくらい食べたものが残っているかは体重に変動を与えるということです。

そして、そんな急激な変化を見てよく

食べ過ぎたから体重1kg増えた。とかトレーニング頑張ったから2kg脂肪が落ちた

と勘違いしてしまう人も多いですが、1kg=7200kcalです。

1kg増やすには7200kcal消費カロリー以上摂らないといけませんし、減らしたかったら逆に7200kcal摂取カロリーよりマイナスする必要があります。

そんな短期で変動が起こることはまずありえません。

食べ物の消化やむくみぐあいでコロコロ体重は変動していることを理解しましょう。

胃の内容物等で体重は変動します。測定するタイミングがバラバラでは正確に体重をくらべていく事が出来ないので注意しましょう。

朝一何もカラダに入ってない状態で測定しましょう。

ではどのタイミングで体重を測定していくと正しいデータをとっていく事が出来るのでしょうか??

朝1の何もカラダに入れていない状態というのが答えになります。

なぜなら朝一の状態であれば基本的に消化の状況や水分量等を合わせることが出来るからです。

朝一の体重を一定期間測定していってもらうとわかると思いますが、ほとんど変動せず同じような数値が出てきます。

いかに日中のデータがあてにならないかわかってもらう事ができるかと思います。

つまり、朝一の体重をしっかり記録して落ちていっていればそれは本当に体重が落ちてきているという事です。

上手くいっていれば、だいたい10日間くらいで体重に変動が表れてきます。

変動が出てこなればそこではじめて順調に体重が落ちていていないことが判断することができるという事です。

消費カロリー>摂取カロリーを作れているかどうか??

トレーニング・食事を見直していきましょう。

今順調かどうか判断するためにもしっかり朝一のデータをとってきましょう。

朝一の体重の変動が大きければ、腸内環境・睡眠の質を見直そう

ですが中には、朝一の体重も毎日増えたり減ったりと変動が大きいという人もいるかもしれません。

それは、睡眠時間でうまく消化活動が行われていなかったり、腸内環境の悪化により便がたまってしまっている可能性が高いです。

おかしいなと思ったら朝一の体重と合わせて夜の体重もはかるようにしてみてください。

通常であれば夜の体重と朝起きた時の体重をくらべると朝のほうが減っているはずです。

減っていなければ問題があることがほとんどです。

  • しっかり睡眠時間を確保する事(7時間以上が理想的です。)
  • 腸内環境を整える食事をとることを意識しましょう。

腸内環境については、詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓↓

筋トレやランニングを頑張れているのに、体重の測定がしっかり行えておらず食事やトレーニングを効果的に行えているか判断できていない人は多いように思います。

体重をきっちり把握出来ていなければ、体重を落としていくために修正すべきことも判断できません。

意外と見落とされがちですが、体重の把握は非常に重要です。

正確に把握できるよう朝一のデータをしっかりとっていきましょう。

それでは、今回の記事は以上となります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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