楠田 敏也

カラダ作りとマーケティングや経営に関しての記事を書いています。

大阪市在住
パーソナルトレーナー→パーソナルジム経営→IT企業

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ダイエットに成功する為の具体的な食事制限の方法②

こんにちは。

では、今回も前回に引き続き食事制限について書いて行きたいと思います。

前回はカロリー制限についてでしたが、今回は低糖質食事法についてです。


目次

低糖質食事法とは?

痩せる仕組みについて

取り組み方について

行う時の注意点とは?

メリットデメリット

低糖質食事法とは?

名前の通り糖質の摂取量をコントロールして痩せましょうという食事法になります。

近年かなり話題になった食事法ですので、何となくイメージ出来る方多いんじゃないでしょうか?

米とかパン食べれなくなるやつ?

って思った方大正解です!
糖質が多く含まれているのはお米、パン、麺類など一般的に主食と呼ばれるものになります。
簡単に言うと主食抜いて痩せましょう!ってかんじです。
普段から私達は三大栄養素である糖質、タンパク質、脂質から栄養を摂取しています。
カロリー制限が全体のカロリー量を通して調整するのに対して、低糖質食事法は糖質量にフォーカスをあてて調整していく方法になります。

では、糖質を抜いてなぜ痩せるのか?そもそも三大栄養素って言われてるくらいの物を制限して大丈夫なの?ということについて書いていきます。

痩せる仕組みについて
大きく言うと、糖質を制限することで①脂肪を今以上に蓄えないようになる②脂肪を燃やしやすくなるという2つのメリットがあります。
それでは、解説していきます。

まず①からです。糖質は摂取すると肝臓と筋肉内に蓄えられます。

しかし、蓄えられる分を超えて摂取してしまうと脂肪として蓄えられてしまいます。

そこで、そもそも糖質の摂取量を制限する事で脂肪を蓄えないようにしましょうという事です。


次に②についてです。人間は、三大栄養素である糖質、脂質、タンパク質をエネルギー源として動いています。

しかし、優先的に使われる順番というのが実は決まっておりまず最初に使われるのは糖質です。糖質→脂質→タンパク質という順で使われていきます。そこで糖質をとらないことで脂質から優先的に使う事が出来、結果脂肪を燃やしやすくする事が出来るという事です。
そして、糖質を制限して身体は大丈夫なの?
という事についてですが、結論から述べると大丈夫です!
糖質は主に身体や脳を動かすエネルギー源として使われています。
しかし、糖質が不足すると糖質の役割を代わりに果たす機能が身体には備わっています。


糖新生とケトン体と呼ばれるものです。簡単に説明すると糖新生とは残りの栄養素である脂質とタンパク質から糖質のような物を自ら作り出す事です。
ケトン体は脂肪を燃焼させた時に発生する燃えカスのような物であり、ケトン体も糖質の役割を果たす事が出来ます。
ですので、糖質を抜いても問題ないんですね。

では、次に取り組み方です。

一日での糖質摂取量を50g以内に抑えます。

と言うと難しく感じるかもしれませんがお肉や野菜に含まれている糖質は少ないので、普段の食事から主食をカットすると自然と50g以内で収まります。

そして、カロリー制限の時同様にタンパク質は体重×1.5ー2.0g程摂りましょう。

行う時の注意点について

私たちは知らず知らずのうちに普段の摂取カロリーのほとんどを糖質から摂っています。

ですので、主食をカットしたぶん他の栄養素からしっかりとカロリーを摂取しないと純粋にカロリー不足になってしまいます。

最低でも基礎代謝を上回るカロリーは必ず摂るように気をつけましょう!

最後にメリット、デメリットについてです。

主食をカットするのみで行う事が出来るので比較的に簡単に行える事がメリット。

エネルギー不足になって体調を壊してしまう危険が少し高いのがデメリットであると思います。

健康を害さないよう気をつけながら行なっていきましょう!

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