こんにちは！
今回はスポーツ選手にとって競技力向上の為に筋力トレーニングが必要かどうかというテーマについて書いていきたいと思います。
私は長年サッカーをやってきていますが、
サッカー関係者の中で
「サッカーに必要な筋肉はサッカーでし かつかない」
「筋トレでつく筋肉は使えない筋肉」
みたいな事を本気で思っている人はわりかし多いです。
そして、恥ずかしながら私自身が本気でそう思っていた内の1人です。笑
サッカーに限らずスポーツ界（日本における）ではこういった考えはけっこう根強いんではないかなと思います。
しかし、トレーニングの事を勉強し、自らで実践すればするほどとんでもない勘違いをしていたんだなぁと感じるばかりです。。
ずばり、結論から申し上げるとスポーツ選手に筋力トレーニングは必要か？
という問いに対する答えは
間違いなく必要です。
となります。
では、なぜ必要なのか？
解説していきたいと思います。
まずスポーツのパフォーマンスを決定づけるものとしてスキルが高いかどうかという事は重要です。
ここでいうスキルを短距離走で例えると、
力みなく効率よく身体を動かし正しいフォームで走る技術の事を言います。
そして、そういったスキルを生み出す土台の部分としてフィジカルが高いかどうかという事も重要になってきます。
足を素早く引き付けるため為の筋力であったり、地面に強い力を与える為の足を張り出す筋力の事になります。
※フィジカルとは、筋力以外にも心肺機能であったり柔軟性といった意味も含みますがここでは筋力のみとして話を進めていきます。
ベースとなる筋力を上げた上で
スキルを高めていく
これを繰り返していく事がパフォーマンス向上の為にとても重要になります。
どんなに筋力が高くても、フォームがめちゃくちゃではダメですし
どんなにフォームが綺麗でも筋力がなさすぎてもダメだという事です。
すると
「筋力とスキルどちらも向上させる大切さはわかったけど、
短距離走で必要な筋肉は走る中でつけていった方がいいんじゃないか？」
という疑問が出てくると思います。
確かに、短距離走で使う筋肉は走る中で使うので走る練習をたくさんすれば必要な筋肉は鍛える事が出来ます。
「ん？言ってること逆じゃない？」
と思うかもしれませんが、
トレーニングは目標に最短で最も効果的な方法で行うべきである
という考え方を持った上で考えて欲しいと思います。
先程述べたように、パフォーマンス向上の為には
ベースとなる筋力を上げた上で
スキルを高めていく必要があります。
そして、ベースとなる筋力をあげるという目標を切りとって考えた時に、
走る事で鍛えていく方法は最も最短で効果的な方法といえるのか？
という事です。
走るスキルを高めていくためには、走る練習を行う事が最も効果的な事は間違いないでしょう。
しかし、ベースとなる筋力アップの為には走る中で鍛えていくという方法は非効率的なやり方になってしまいます。
やはり筋力アップにはしっかりと負荷をかけてウェイトトレーニングを行うのが最も最短で効果的であるといえるでしょう。
まとめると、
競技力向上には筋力アップ➕スキルアップが必要不可欠。
筋力アップには、ウェイトトレーニングが最も効果的。
よって
効果的に競技力向上させるには
筋力アップの為にウェイトトレーニング
➕
スキルアップの為に競技練習
をどちらも行う必要がある
という内容でした。
結果スポーツ選手に筋力トレーニングは必要である！
という事でした。
それでは！！
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