目次
はじめに
こんにちは、楠田です。
プロテインを飲むと太るって聞いたけど、飲んでも大丈夫なのか?
とダイエット中にプロテインを勧められて、疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。
実際私もお客さんにプロテインを勧めるとそう聞かれる事も多いです。
では実際はどうなんでしょうか?
今回の記事は
- 実際にプロテインを飲むと太るのか?
- また、どのように飲むと有効なのか?
という内容です。
結論
早速結論ですが
他の生活を変えずに、ただプロテインを飲むだけでは太ります。
しかも筋肉が増える訳でもなく普通に脂肪が増えて太る可能性が高いです。
なぜそうなるのか見ていきましょう。
理由①:摂取カロリーが増えるから
何度か話していますが、体重は基本的に摂取カロリーと消費カロリーのバランスで変化します。
- 摂取カロリー>消費カロリーを継続すると体重増加
- 消費カロリー>摂取カロリーを継続すると体重減少
といった感じです。
タンパク質は1g当たり4kcal含まれています。
つまり、プロテインで25gのタンパク質を2回摂取したら
25×4×2で200kcal
摂取する事になります。
プロテインを飲む事で摂取カロリーが消費カロリーをオーバーすると体重が増えるという事です。
理由②:筋トレとセットで初めて効果を発揮するから
これはとても勘違いされがちなのですが、
別にタンパク質摂取量を増やすだけでは筋肉量は増えません。
筋力トレーニングによって筋肉を合成しやすくした所に、タンパク質を摂取して初めて筋肉は合成されます。
つまり、筋トレせずにプロテインを摂取してもただただカロリーを増やし脂肪が増えるということです。
そもそもプロテインはなぜ必要なのか?
では、そもそもなぜダイエット中にプロテインを摂取する必要があるのでしょうか?
先程、筋トレによって筋肉の合成感度を高めた所にタンパク質を摂取する事で筋肉量を増やす事が出来ると説明しました。(詳しくはこの記事にも書いています。)
※食事だけで必要量のタンパク質を摂取する事は難しいので、プロテインが必要であるという事です。
つまり、タンパク質の摂取だけではダメだったように
筋トレだけでもダメだという事です。
1日に必要な摂取量を適切なタイミングで摂取する事で筋トレの効果を最大化させる事ができます。(必要な量、適切なタイミングについてはこちら)
そして、筋肉量を増加させる事で消費カロリーの約70%を占めている基礎代謝量を増やす事が出来ます。
そうする事で痩せやすい身体になるという事です。
まとめると
筋トレ→食事とプロテインで必要なタンパク質量摂取→筋肉量増加→基礎代謝UP→痩せやすい身体
⬇️
プロテインは必要
という事になります。
どう飲めばいいのか?
では、ただ飲むだけでは太るけどダイエットに必要なプロテインを
どう飲むのが正解なのでしょうか?
必要なタンパク質量は摂取しながら摂取カロリーは落とす
1日に必要なタンパク質をしっかり摂取しながら、
摂取カロリーを消費カロリーより少なくする事で筋肉量を維持しながら体重を落とす事が出来ます。
つまり、高タンパク低カロリーを意識すした食事に変えましょうという事です。
低カロリーの物というのは、脂質が少ない物の事を指します。
糖質とタンパク質が1gあたり4kcalなのに対して脂質は9kcalも含まれています。
脂質が高いものを避ける事で自然と低カロリーの食事をする事が出来ます。
揚げ物やお菓子、ラーメンなどは極力控え、タンパク質もなるべく鶏肉や魚介類からとるようにしましょう。
牛肉や豚肉と比べて、鳥や魚の方が脂質が少ないです。
また、腎臓の事を考えても鳥や魚がおすすめです。(詳しくはこの記事をご覧ください)
タンパク質の摂取量が増える分意識するようにしましょう。
まとめ
では、まとめです。
プロテインをただ飲むだけでは摂取カロリーが増えて太る。
- 筋トレと並行して摂取する
- 全体の摂取カロリーは落とす
という事を意識しながら必要な分摂取する事で、
筋肉量を維持しながら体重を落とす事ができる。
という内容でした。
タンパク質はダイエットの為に必要なものであることは間違いありません。
賢く利用していきましょう。
それでは、今回は以上となります。
最後まで見て頂きありがとうございました!
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