楠田 敏也

カラダ作りとマーケティングや経営に関しての記事を書いています。

大阪市在住
パーソナルトレーナー→パーソナルジム経営→IT企業

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流行りの痩せるダンスで本当に体重は落とせるのか?

ダイエット

最近YouTubeで痩せるダンスが話題になっているけど、本当に効果ってあるのかな?楽しく取り組めて、効果もあるならやってみたいと思います。効果があるのか、どのように取り組めば良いのか教えてください。

様々な楽曲に振り付けをした「痩せるダンス」がYouTubeを中心に話題になっています。

特に「〇週間で〇kg痩せる」とあって興味を持った方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「痩せるダンスで本当にダイエットが可能か?」という疑問に回答していきます。

  • 痩せるダンスで体重は落とせる
  • 筋トレと並行して実践するとより効果的
  • ダイエットに痩せるダンスを組み込むおすすめの方法

結論からお伝えすると、痩せるダンスは「体重を落とす」ことに対して効果的です。

しかし、ダンスだけでキレイなボディラインが手に入るわけではないので注意しましょう。

それでは、痩せるダンスが効果的な理由、ダンスを取り入れたおすすめのダイエット方法などを解説していきます。

パーソナルトレーナーとして指導してきた体験をもとに分かりやすく解説しますので、参考にしてください。

痩せるダンスが体重を落とすことに効果的である理由

体重を落とすために「消費カロリー>摂取カロリー」の状態を作ることは大切です。

ダンスでも上記の状態を作れるんですか?

ダンスでも十分に消費カロリーを増やせます。

ダンスは有酸素運動であり、実はランニング並みにカロリー消費が可能です。

例えば、体重55㎏の人を仮定すると、15分、30分のダンスによって消費するカロリーは以下のようになります。

  • 15分:約105kcal
  • 30分:約210kcal

ランニングでもほぼ同じカロリーを消費できます。

好みによりますが、ランニングよりもダンスの方が楽しいと感じる方は、楽しみながら「消費カロリー>摂取カロリー」の状態を作れます。

痩せる身体の状態を作れるため、ダンスは体重を落とすことに効果的だと言えるのです。

ただし、あくまでも“体重を落とすこと”に有効であるだけで、キレイなボディラインを実現するためには、筋トレも必要になります。

ダンスに筋トレを組み合わせるとより効果的

有酸素運動であるダンスで消費カロリーを増やして体重は落とせますが、筋肉を増やすことは難しいです。

たとえ体重だけ落としても筋肉がなければ、ゲッソリとした不健康な見た目の体型になってしまいかねません。

ダイエットの目的は“今の体型を変えること”である人が多いかもしれません。

しかし、具体的に追及すると「メリハリのあるキレイな身体に変わりたい」なのではないでしょうか。

もしキレイなボディラインを手に入れたい想いが少しでもあるのなら、ダンスに加えて筋トレにも挑戦してみましょう。

「ダンスは好きで続けられるけど、筋トレは楽しくない…」という方は、まずダンスを習慣化してみてください。

少しずつ体重が落ちてくるとモチベーションも上がってくるはずです。

成果が出始めたら少しずつでも筋トレも取り入れてください。

週に2~3回の筋トレを取り入れるためにダンスを有効活用しよう

筋トレは有酸素運動よりも筋肉への負荷が高いです。

また、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、筋肉は休憩を与えなければ成長しにくい特徴があります。

そのため、強度の高い筋トレを毎日するのはおすすめしません。

ただし、筋トレで効果を出すためには高い負荷で行う必要があるので、注意しましょう。

詳しくは、「ダイエット中は筋トレを毎日行うべきか?」という記事で解説していますので、参考にしてください。

一方でダンスは筋肉への負荷があまり高くないため、毎日取り組んでも問題ありません。

むしろ、消費カロリーを増やすために毎日やることをおすすめします。

まとめると、ダンスと筋トレは以下の頻度で行うのがダイエットにはおすすめです。

  • ダンス:毎日
  • 筋トレ:週に2~3回

まとめ:ダイエットにダンスは効果的だが筋トレも忘れずに!

今回は痩せるダンスが体重を落とすことに効果的である理由について解説しました。

ダンスは体重を落としやすい「消費カロリー>摂取カロリー」の状態を作るために効果的です。

しかし、ダンスだけではメリハリのある身体作りは難しいと言えます。

ダンスと並行して筋トレをすることでキレイなボディラインの実現は可能です。

まずはダンスから始めて運動習慣になり始めたら、筋トレにも少しずつ取り組んでみましょう。

それでは、今回は以上となります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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