こんにちは、楠田です。
今回はお酒とダイエットにまつわる話です。
お酒自体あまり身体に良いものでは無いとなんとなく知っているはずなのに
なぜかダイエット中他の食事に気をつければお酒は大丈夫と思っている方は多いように思います。。笑
人によってはなくてはならない存在である“お酒”
身体にはどのような影響を与えているのでしょうか?
ダイエット中はやはりお酒は飲まないべきなのか?
そんな内容で書いていきます。
禁酒はダイエットに間違いなく有効
なんとなく冒頭の流れで分かったかもしれませんが、
やはりお酒を断つ事はダイエットに有効です。
かなりお酒を飲む習慣が付いている人はお酒を辞めるだけで、けっこうな体重を落とせる可能性もあります。
しかし、これは裏を返せば
お酒=ダイエットに有害である。
という事にもなります。
現に食事も運動も問題なくしっかり取り組んでもらっているのに
何故か体重が落ちない…むしろ上がっていく…
というお客さんがたまにいらっしゃるのですが
よくよく聞いてみると毎日晩酌してから寝てるとか、かなりのお酒好きな事が判明する事が多いです。笑
思っていた以上に悪影響を与えるんだなーと個人的にも驚きでした。
では、なぜお酒はダイエットに悪影響を与えるのでしょうか?
そもそもカロリーが高いものが多い
コーラなどのジュースがカロリーが高く砂糖が多く含まれているからよくないのと同じように
多くのお酒は高カロリーです。例を挙げると
- 中ジョッキビール 約130キロカロリー
- 日本酒一合 約190キロカロリー
となります。
お酒に強い方なら1回の飲み会で5杯以上ビールを飲むなんて事はよくあるんじゃないでしょうか?
ビール5杯飲んだとしたら
130×5で650キロカロリーです。
ちょっとした定食分くらい取れてしまいます。
そこにもれなくおつまみとしてカロリーの高い食事が足される訳ですので
一晩の飲み会でかなりのカロリーを摂取する事になります。
摂取カロリー>消費カロリーの状態が続くと体重は増えます。
ダイエットに悪影響という事です。
しかし、じゃあカロリーさえ高くなければいいのか?
※ハイボール等カロリーが高くないお酒も存在します。
というと、そういう訳ではありません。
アルコール分解中は脂肪燃焼が起きづらくなる
アルコールが身体に入るとアルコールを分解する事を最優先事項と捉えます。
そうなるとどうなるかというと、疲労の回復や脂肪燃焼を後回しにしてしまいます。
つまりアルコールを摂れば摂るほど脂肪を燃焼する機会を奪っていくという事です。
勿論分解がとても速い人の場合は影響は多少少ないとか個人差はあると思いますが、
強い人でも少量(グラス2杯分)程度でも影響が出ると言われています。
そして分解が速い=お酒に強いという事になるので
そういう方程お酒が好きな場合が多いのでなかなか二杯以内に抑えられていない場合が多いように思います。
更に、アルコールの害はこれだけではありません。
ストレスホルモンが分泌し筋肉を分解する
これは、けっこう飲みすぎた場合の話ではありますが
人間の身体はストレスを感じるとストレスホルモンである”コルチゾール”というものを分泌します。
コルチゾールの働きとして筋肉を分解し脂肪を蓄えるという物があります。
身体が危機を感じて脂肪を蓄えて守ろうとしているわけです。
寝不足が続いたり、トレーニングをし過ぎてオーバートレーニングになったりした際も同じ事が起きます。
ダイエットするうえで、筋肉量を維持する事が大切な事は何度もお伝えしてきました。(こちらの記事をご覧ください。)
脂肪が増えるのは言わずもがなよくないですよね。
過度な飲酒はダイエットの天敵であるということです。
まとめ
では、まとめに入ります。
禁酒はダイエットに有効である。
⬇️
裏を返せば、飲酒はダイエットに悪影響。
ダイエットに悪影響を与える理由は
- そもそもカロリーが高い物が多い
- アルコール分解中は脂肪燃焼を阻害する
- ストレスホルモンが分泌される危険がある
の3つでした。
とにかく飲酒がダイエットに悪影響を与えまくる事は間違いありません。
理屈だけでなく実際お客さんを見ているとお酒の害はかなりあるのが現実です。
なかなか痩せれなくて悩んでいて、お酒がやめられていない人は
少し飲むのを減らしてみるなどしてみてください。
思っている以上に効果があると思います。
それでは、今回も最後まで見て頂きありがとうございました!
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